あなたの専門はなんですか?スポーツ経営学です!

日々の学び、疑問をつれづれなるままにつづります。

10_音楽文化とスポーツ文化 リミックス

前回記事のコメント〜おくだの意見を添えて〜

 さんー

よかったら音楽に関わる組織経営と体育・スポーツに関わる組織経営の比較とかしてほしいです。根本的に似ているような気がするので

 

おくだの意見ー

コメントありがとうございます。

僕も同じようなことを思っています。

チャレンジしてみますね。

何か新しい発見があるかもしれません。

乞うご期待ください。

 

柴田 さんー

スポーツはIOCのもの スポーツはアスリートだけのもの スポーツは電通博報堂のもの …そんな感じがします。

 

おくだの意見ー

 コメントありがとうございます。

まさかそんな具体的な名前まで出てくるなんて。笑

僕は自分も含めて「みんなのもの」という感覚が

まだまだないんじゃないかなあと思います。

「自分だけのもの」にしようとしちゃってませんかね。

 

     以下、本文。

 

一つの記事になんと二つもコメントをいただきました。

飛び跳ねて喜んでましコメントもらったのがだいぶ前なので)。

 

待ちに待った月曜日ですね、みなさん。

お待たせしました。

 

今週号は

音楽文化とスポーツ文化 リミックス

と題して

 という内容でお送りしていきます。

 

タイトル気になる問題

 

ちなみにこのタイトルが気になった方は

どれくらいいるんでしょうか。

 

実は、タイトルの「Remix」という部分は

MCUMarvel Cinematic Universe)の

GUARDIANS OF THE GALAXY VOL.2」という作品の

日本版タイトル「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス

に完全に引っ張られた結果です。

 

marvel.disney.co.jp

 

いや、なんで

英語版は「VOL.2」やのに

日本版は「リミックス」やねん!

って思いません??

詳しい方、コメントください。

 

スポーツとの関わり方

さて、今回も音楽とスポーツを

比較していきたいと思います。

 

僕が最近気になっているのは、これ! 

スポーツへの関わり方としては,スポーツを「する」ことだけでなく「みる」「ささえる」ことも含まれる。

出典:スポーツ庁(2017)第2期スポーツ基本計画 p.3

これは、スポーツ庁が2017年に出した

「第2期スポーツ基本計画」の中の一幕です。

 

ここでは、スポーツとの関わり方は

「する」だけじゃなくて

色んなものがあるんだよー

ってことが書かれています。

 

確かにそうですね。

スポーツとは

色んな関わり方があると思いますし

体育・スポーツ経営学の教科書でも

スポーツには色んな関わり方があるよー

ってことを書いています。

 

基本的に

「する」スポーツ(プレイヤーとしてなど

「みる」スポーツ(観客としてなど

「ささえる」スポーツ(指導者としてなど

の3つに分けられています。基本計画の中でもそうですね。

 

とにかくここでは

スポーツには多様な関わり方があるんだぜベイベ

ってことがいわれてるんですね。

 

音楽との関わり方

ではでは、一方の音楽はどうでしょう。

まず、スポーツみたいに基本計画アルカナ

と思い調べてみましたがありまてん。(文化芸術推進基本計画はありましたが比較しにくいので取り上げません)。

 

じゃあじゃあ

音楽との関わり方を示すような文言アルカナ

と思い調べてみましたがありまてん。

 

よくよく考えてみたら

「うたう」音楽

「きく」音楽

「つくる」音楽

なんて、アホらしすぎて誰も言いませんよね。

 

それは「音楽」という言葉にすでに

「うたう」「きく」「つくる」その他諸々

のニュアンスが含まれていて

そんなのわざわざ文字に起こさなくても

みんな分かっているから

じゃないでしょうか。

 

音楽文化とスポーツ文化

つまり

スポーツは「する」「みる」「ささえる」なんてのを

スポーツ文化の多様性をアピールするために

これ見よがしに主張すればするほど

スポーツはそこまでして表現しないと

多様性が認められないような文化なんだよ

ってことを暗に示してしまっているのではないでしょうか。

 

音楽に関しては

そんなの何もアピールしなくても

多様な関わり方ができるし

それが許されていることを

みんなが知っているという

多様性が認められている文化

なんじゃないでしょうか。

 

みなさんどう思いますかーー。