あなたの専門はなんですか?スポーツ経営学です!

日々の学び、疑問をつれづれなるままにつづります。

14_部活動の引退について考える

先週はジャンプがお休みのため

ブログもお休みしてました。

 

そのお休みの間に

お友達がブログを開設しました。

utyuu-syounen.hatenablog.com

なんとテーマは「宇宙」でございます。

 

人間誰しも一度は

宇宙ってなんだろう

この世ってなんだろう

なんで僕らは生きてるんだろう

って考えますよね

 

そんな宇宙の神秘を

たぶんそれなりにわかりやすく

語ってくれるはずなので

覗いてみてください

望遠鏡を覗くかのごとく。

キマった

 

     以下、本文。

 

さて

僕は相も変わらず

スポーツのことを考えていきたいと思います。

 

先日、レスリングの吉田沙保里選手が

現役引退を発表しましたねー。

まじお疲れ様でしたって感じです。

 

他にもサッカーの

川口能活選手

楢崎正剛選手

中澤佑二選手

などなど

ちっちゃい頃に僕が憧れた選手が

次々と現役引退を表明しました。

みなさんお疲れ様でしたですね。

 

そんな

スポーツライフの大きな転換点

である「引退」は

先述したプロの世界のみならず

アマの世界にも存在します。

 

そうですね。

みなさんも多くが経験したであろう

「部活動の引退」です。

 

今日は「部活動の引退」について

この流れ

で考えたいと思います。

 

引退とは

やばいすでに引退のゲシュタルトが崩壊してる

 引退

役職や地位から身を退くこと。スポーツなどで現役から退くこと。(デジタル大辞泉より)

だそうです。

僕がいう「部活動の引退」とは

例えばある大会を節目にして

その大会が終われば

部の活動に参加しなくなる現象

のことを指します。 

 

なぜ引退するのか

なぜ引退するのか。

経験的に、もっとも大きな理由は

受験勉強に専念するため

かな、と思います。

 

それ以外に理由ありますか?

 

もしかすると

引退するのが当たり前になっていて

いわば「部活動文化」の一つ

なのかもしれません。

つまり、引退するのが当たり前だから。

というやつです。

 

(ここでの文化は以前の記事 

humanitynaoki.hatenablog.com

 でいう前者

「様々な精神的活動を生み出す基盤となるような生活様式全般」

を指します)

 

 

校則にありましたか?

いついつに引退しなさいみたいな記述。

おそらくないでしょう。

 

でも

引退があった方が「青春感」は出ますよね。

最後の大会だから、頑張る!

負けたら引退だから負けない!

まだまだサッカーしてたい!みたいな。

 

いや、最後じゃなくても頑張れよ

したいなら引退せずにしたらええやん

って感じですけど。

 

とにかくこの

「部活動の引退」は

なにゆえに存在しているのか

考えてみると結構謎です。

 

なにが問題なのか

「部活動の引退」のなにが問題であると

僕は思うのか。

 

別に「青春感」とかどうでもよくて

「スポーツしてたい」という思いを抑圧して

スポーツできない状態を強制してること

が問題であると思っています。

 

なぜそれが問題なのか。

人はスポーツ権を有しているから

です。

Every individual shall have the right to participate in sport(欧州みんなのスポーツ憲章、1975より)

 

すなわち

「部活動の引退」は

生徒のスポーツ権を侵害している

という風に考えるのです。

 

引退させているのは誰か

権利侵害が問題である

としましたが

それ以上に問題なのは

権利侵害の主体が誰だかわからない

ということです。

 

学校が強制しているわけでもなく

教員が強制しているわけでもない。

部活動文化によるものなのなら

誰がその文化を醸成しているのか。

もしかすると生徒自身?

 

とにかく「部活動の引退」は不要だと。

最後の大会が終わっても

スポーツしたらええやん!って思います。

下級生に老害扱いされるのは覚悟の上で。

いや、引退がなければ

老害扱いはされないはず。

 

みなさんはどう思いますか。